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自宅でのディナーにお客様をお招きし、ワインと温かいオリーブのフォカッチャでおもてなししましょう。事前にフォカッチャを焼くのであれば、オーブンで短時間のうちに温めなおすことが可能です。もちろん、室温でもおいしく召し上がっていただけます。お好きなサラミやチーズと共にピクニックやハイキングにも最適です。ゆでたじゃがいもを生地に加えることでしっとりと美味しい仕上がりになります。

Potato Focaccia

Ingredients

  • じゃがいも(ユーコンゴールド) 皮付き 250g
  • ドライイースト 小さじ1.5
  • 中力粉(漂白していないもの) 3 3/4カップ(465g) +打ち粉用
  • コーシャーソルトまたは海塩 小さじ2.5 +振りかけ用
  • エクストラバージンオリーブオイル 1/4カップ(60ml) +コーティングとはけ塗り用
  • カリフォルニア・オリーブ 種を取って半分に切る 24個
  • 生または乾燥ローズマリー みじん切り 小さじ1.5
  • オレガノ 細かくつぶしたもの


手順

じゃがいもを片手鍋に入れ、じゃがいもの2.5㎝上まで水を注ぎます。塩は入れないでください。強火で沸騰させた後、火加減を調整しながらくしで刺してじゃがいもが柔らかくなるまで煮ます。じゃがいもの大きさによって15分程度かかります。

火からおろし、ゆで汁を1と1/3カップ(330ml)取りわけ、残りのゆで汁は捨てます。じゃがいもが冷めたら皮をむき、ライサーかフードミルにかけてボウルに入れます。ライサーやフードミルをお持ちでない場合は、マッシャーでよくつぶしてください。

じゃがいものゆで汁を40℃から46℃になるまで冷蔵庫で冷まします。冷ましたゆで汁1/3カップ(80ml)を大き目のボウルに入れイーストを振りかけます。3分ほどかけて柔らかくした後、フォークでイーストを混ぜ溶かし、泡立つまで10分程度放置します。

その間に、ボウルに小麦粉と塩を入れよく混ぜ合わせます。

オリーブオイル、つぶしたじゃがいも、残りのゆで汁1カップ(250ml)を膨らんだイーストに加えます。混ぜ合わせたところに徐々に小麦粉を入れ、生地がボウルからはずれるまで木べらで混ぜます。生地をボウルに入れたまま、スムーズになるまで手でこねます。手にくっつかない程度の打ち粉をしてください。打ち粉に大さじ1~2以上使わないでください。生地を丸め、表面に軽くオリーブオイルを塗ります。ボウルをきっちりとラップで覆い、生地が2倍になるまで約1時間半から2時間放置します。

生地のガス抜きをします。28cm x 43cmの縁のついたベーキングシートの底と側面にオリーブオイル大さじ1を塗ります。生地をベーキングシートに載せます。指に油を付け、焼き型に合わせて長方形になるように生地をつつきます。生地には弾力があり元に戻ろうとします。焼き型に合わせるために平らにしようとしてもうまくいかない場合は、5分ほど待ってから再度試します。それでも端から離れてしまう場合はさらに5分ほど休ませてから再度試します。何度か休ませると生地を平らにすることができるはずですが、焼き型にきっちりと収まらなくても心配することはありません。カバーをかけずに、1時間半程度、生地が膨らむまで二次発酵させます。

生地を発酵させている間に、オーブンを200°Cに予熱します。ピザストーン(またはベーキングタイル)があれば、オーブンの中段に入れて予熱します。焼きはじめる30分ほど前に入れるのが理想的です。

フォカッチャの表面にオリーブを均等に並べ、やさしく押し入れます。大さじ1のオリーブオイルを生地の表面にはけ塗りし、ローズマリーと塩少々を表面にパラパラと振ります。ベーキングストーンを使用するのであればその上に焼き型を置き、20分から25分程度、フォカッチャがきつね色になるまで焼きます。途中でベーキングシートの前後を入れ替えてください。

焼き上がったらすぐに金属製のオフセットスパチュラをフォカッチャの下に差し入れ、ベーキングシートにくっつかないようにします。その後、ラックに移して冷まします。パン用ナイフで好みの大きさに切り分け、温かいうちに、または室温でお召し上がりください。

フォカッチャのサイズ:28cm x 43cm

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